コンビニやスーパーのお酒売り場には色とりどりの缶チューハイが陳列されています。バラエティも豊富で、高アルコールでドライでパンチのある男性好みから、フルーティーで低アルコールでヘルシーイメージの女性好み、季節限定やご当地チューハイまで、もう選びきれないほどの種類があります。

お風呂上りや旅のお供、アウトドアでの一杯には向いていますし、自分好みの味わいを見つけるのも楽しいものです。アルコールに弱いという方にも、安心して飲めるタイプもありますし、ビールの苦みが苦手という方にも受けがいいです。

それになによりお手頃価格っていうのがいいじゃないですか。

 

でもでも、でも。

この庶民の味方、缶チューハイが値上がりするというのです。

発端は、ビール系飲料の酒税法改正。

税金の安い発泡酒や第3のビールの税金が上がって、逆に税金の高いビールの税金が下がるのです。それがなんでチューハイと関係があるかって?はい、第3のビールとチューハイの税率が同じだからです。第3のビールを値上げすると、チューハイばかりが安く見られてしまう。ならばチューハイも一緒に値上げしちゃおうということなのです。実は、麦芽を使用していないけれど麦芽を使ったビールのような風味を持つ第3のビールも、ビール風に造られたチューハイといってもいいのです。なので、酒税法上は同じ税率となるわけです。

現在、350㎖缶でビールの税金は77円。発泡酒が47円で、第3のビールが28円。この先、2018年にビールの定義が緩和され、2020年から2026年にかけて徐々に(ここがミソ)ビールも発泡酒も第3のビールもチューハイも55円程度と同一の税金になるのです。

ま、まだ少し先のお話ではありますが、チューハイファンにとっては気になるニュースですね。

 

 

 

 

 

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2017年1月20日
友田晶子 Akiko Toimoda
ソムリエ/
トータル飲料コンサルタント
(ワイン・日本酒・焼酎・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家)

米どころ酒どころ福井県に生まれる。
現在、業界20年以上のキャリアと女性らしい感性を活かし、酒と食に関する一般向けセミナー、イベントの企画・開催、輸入業者や酒販店・料飲店・ホテル旅館などプロ向けコンサルティングを行っている。 A native of Fukui Prefecture, Tomoda is a "Total Alcoholic Beverage Consultant and qualified Sommelier, Sake Sommelier, Shochu Advisor, Wine Advisor, Bergen Beer Technical Advisor and Cheese Professional. In 1990, she set up her own company, Alcoholic Beverage Consulting Co., Ltd. A sought-after presenter on the lecture circuit, Tomoda acts as a consultant for importers retailers, hotels, Japanese inns and establishments that serve alcoholic beverages. She is also a popular essayist.