ビストロが好きです。
ビストロとは、料理とワインをカジュアルに楽しめるフレンチレストランで、居酒屋とか定食屋などと訳される大衆的なお店のこと。
日本にも本当に増えましたね。
ビストロの歴史は、フランス革命後、街中に「レストラン」が生まれ、19世紀には、レストランも様々に細分化し、カジュアル系のビストロが登場しました。語源はロシア軍人たちがレストランに入って「料理や飲み物を、早く出せ、早く出せ(ビストロ!ビストロ!)といったところからと言われています。
ちなみに「ブラッスリー」はビールを飲める大衆的な店のこと。もちろんワインも出しますし、なかには高級店もあります。

 

ビストロ料理の定番と言えば、なんといっても「鴨のコンフィ」。
これ、好きなんですー。
どのビストロでもメニューにあれば絶対食べちゃう料理。店によっての微妙な違いもこれまた楽しみです。

「鴨のコンフィ」は、フランス南西地区ラングドックの郷土料理。
「コンフィ」とは漬け込んで保存するという意味があります。日持ちしない肉を油漬けにして保存した伝統技法です。調理時に低温で火を入れることによって固い肉もほろほろと柔らかくなり旨味も凝縮します。油漬けという言葉のイメージよりずっと軽快な味わいで、皮をかりっと香ばしく焼くことで食感も楽しくなります。ワインのおつまみとしては、もう、最高の料理。

最初に食べたのは、今から26年ほど前、パリのビストロ「シェ・ラミ・ルイ」。フランス南西地区の郷土料理を出す大人気店で、グルメでスノッブなパリジャン、パリジェンヌで連日満席のとても勢いのあるビストロです。ドカンと大きく、がりっと香ばしく、本当に迫力のあるコンフィでしたが、濃厚ながら香ばしく軽快な食感で、ぺろりと平らげることができました。そのあとのタルトタタンも最高だったなぁ。

その後、日本で食べた友田お勧めの鴨のコンフィは田原町の「ラ・シェーブル」。香ばしく焼いたキノコとじゃがいもとを深い味わいの鴨肉とを混ぜながら食べるのが美味し~のでした。

 

友田流の食べ方は、身をほろほろと崩し、付け合せのキノコ、ジャガイモ、レンズ豆(お店によっていろいろありますね)と一緒にまぜまぜして食べることです。かエレガントじゃないのですが、ビストロ料理です、これが美味しい! 欠かせないのはマスタード。これがないと味がしまりません。通常のマスタードでも粒でもお好みでOK。

 

今回は画像もいろいろ載せちゃいましょう。

 

一緒に飲むワインは、さてどうしましょうか。追ってご紹介しましょう。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事をみんなに教える

この記事のアドレス
SNS/ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Check
2016年3月4日
友田晶子 Akiko Toimoda
ソムリエ/
トータル飲料コンサルタント
(ワイン・日本酒・焼酎・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家)

米どころ酒どころ福井県に生まれる。
現在、業界20年以上のキャリアと女性らしい感性を活かし、酒と食に関する一般向けセミナー、イベントの企画・開催、輸入業者や酒販店・料飲店・ホテル旅館などプロ向けコンサルティングを行っている。 A native of Fukui Prefecture, Tomoda is a "Total Alcoholic Beverage Consultant and qualified Sommelier, Sake Sommelier, Shochu Advisor, Wine Advisor, Bergen Beer Technical Advisor and Cheese Professional. In 1990, she set up her own company, Alcoholic Beverage Consulting Co., Ltd. A sought-after presenter on the lecture circuit, Tomoda acts as a consultant for importers retailers, hotels, Japanese inns and establishments that serve alcoholic beverages. She is also a popular essayist.