〜友田晶子の“新”ラク学講座〜

第12回フェミナリーズ世界ワインコンクール 結果発表

2018.04.10

 

今年第12回目を迎える「フェミナリーズ世界ワインコンクール」。
女性のワインプロフェッショナルが審査するユニークなワインコンクールとして年々人気を集めています。
今年は4月5日(木)にパリ、「パルク・フローラル」にて開催されました。
フェミナリーズ日本広報大使を務める私と日本から現地入りした日本人女性審査員4名とともに、厳正なる審査を行いました。

 

 

 

 

 

結果は以下です。

 

<ゴールド>

1、楠わいなりー株式会社 日滝原 2017

2、楠わいなりー株式会社 シャルドネ 2016

3、株式会社林農園 エステートゴイチ メルロ 2015

4、大和葡萄酒株式会社 ハギースパーク 重畳 2017

5、株式会社シャトレーゼベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー 等々力甲州 2016

6、株式会社エーデルワイン ドメーヌ・エーデル ツヴァイゲルトレーベ 2015 天神ヶ丘畑

7、株式会社岩の原葡萄園 レッド・ミルレンニューム 2016 辛口

 

<シルバー>

8、株式会社サドヤ オリウエ甲州シュール・リー 2016

9、カタシモワインフード株式会社 利果園 堅下本葡萄 2017

 

 

 

おめでとうございました!

 

会場で日本ワインを審査したというフランス人女性にお話をうかがったところ、

「日本ワインは全体に優しく、品格があり、しなやかな味わいを感じました。合わせる料理は決して味わいを強くし過ぎないように。甲州は、とくに青い植物やかんきつ系の香りを感じます。蛸とシブレット(フランスの小ねぎ)の軽い料理に合わせたい。岩手の赤ワインは、野菜のような香りで味わいのバランスが素晴らしく、タンニンもしっかりあり、アフターがとても長い。サクランボのような赤系果実の風味を楽しめます。軽くローストしたビーフに」と素敵なコメントを残してくれました。「タコ」とピンポイントの理由を聞くと、タコは独特の食感があり、噛めば噛むこほ味が出てくるので、少し塩っぽさを感じる日本の白ワインにぴったりだとのことでした。面白いですね。

 

また、日本のワインは酸が少ないといわれがちですが、まったくそんなことはなく、エレガントかつ繊細な酸をプロは高く評価していました。

また、「一見、飲み慣れない味わい」というのが山形のやまぶどうワイン。乾いた木の香と塩味を感じ、マルベックのような個性を感じる。赤ワインだけどシーフードと合わせたい」とも。最近は赤ワインに魚介料理を合わせることがとても多くなってきていますよね。

 

こちらの写真女性が、↑のお話をしてくれたワインジャーナリストのソフィア・ラファイエさん。

 

日本ワイン、これからもますます世界に羽ばたいていただきたいです!

まずは入賞ワイン、おめでとうございます!!!

 

 

 

 

 

 

[日本料飲ビジネス研究会]

観光地の宿泊施設・
飲食店・酒販店の皆様へ
料飲おもてなし
売上向上セミナー

これからのポイントは「飲料」です。お酒をはじめとした飲料に、もう少し力を入れれば、必ずや売上が伸びます。お客様の満足度がひろがります。「また行きたい」と思わせることが出来るのです!