〜友田晶子の“新”ラク学講座〜

サミット開催時期が旬じゃなくて残念、三重のブランド牡蠣

2016.05.12

 

日本全国、北から南、牡蠣の名産地は数あれど、三重県も牡蠣の名産地では名高いところ。まず名前が挙がるのは「的矢」でしょうね。まさにサミット開催地でもある三重県志摩市の的矢湾で獲れる牡蠣のことです。

的矢牡蠣といえば「佐藤養殖場」。創業者の佐藤忠勇氏が、昭和三年に「垂下式かき養殖」を開発し、昭和三十年には「浄化法の特許」を取得し、以後安全でおいしい「清浄的矢かき」として全国に販売し知られるところとなりました。また、 平成十三年には三重ブランド第一号に認定されています。全国の有名洋食店がこぞってこの「的矢牡蠣」を使用していることからも、ブランド価値の高い牡蠣だといえるでしょう。この佐藤養殖場さんは通販もやっています。5月現在でも購入が可能のようですので、お好きな方はチェックしてみてはいかがでしょう。

 

 

「三重県・牡蠣」でネット検索するとずらりと出てくるのが「浦村牡蠣」です。
正直あまり聞いたことがなかったのですが、調べてみれば三重県鳥羽市浦村町の生浦湾(おおのうらわん)で養殖される牡蠣のようで、港町の湾岸は牡蠣横丁と呼ばれ「焼き牡蠣食べ放題」の店が賑やかに並び、『牡蠣の国まつり』には7万人近い観光客が訪れる、いわゆる牡蠣での町おこしが成功しているところのようで驚きました。行ってみたーい。
1個100円程度が目安で、一人2,000円から2,500円が相場とあります。焼き牡蠣だけでも一人20個ほどは食べるということになりますね。はい、私もそのくらいはペロリでしょう。通常生なら2ダースから3ダース(24個から36個ほど)はペロリですから、焼いてあるならなおさら食べちゃいそうです。また、遠赤外線焜炉を使用するため煙が出ず服のにおいも気にしなくていいそう。行き届いていますねぇ。

鳥羽市に清酒蔵はないのですが、お隣の伊勢市には株式会社 伊勢萬さんがありますから「老緑」などを飲みましょうか。ああ、想像するだけで牡蠣好きの血が騒ぎます。

 

でも・・・・。
今は残念ながらシーズンオフ。オンシーズンになるまでに待ちましょう。
で、浦村の焼き牡蠣屋のみなさま、HPには「来期もよろしく」などは書かれていますが、いつからが来季なのかを明記してくださいませんか。いつ予約していいのかわかりません。ぜひお願いします♪
サミットの首脳陣も牡蠣好きがおられるでしょうが、またの機会に・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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