〜友田晶子の“新”ラク学講座〜

おもてなしアウトドア編   海で飲みたいお酒とは?

2016.08.06

 

 

夏だ、海だ、お休みだ!

・・・とお休み妄想、海水浴妄想をしながら原稿を書く日々。ああ、海でおいし~お酒が飲みた~い。

しかし最近「海水浴」ってあまり聞かなくなりましたね。実際、全国の海水浴場も昔ほどの賑わいがないと聞きます。

逆に都会に近い人気のビーチでは、海の家にDJブースがあったりダンスフロアがあったり、音楽ガンガンのいわゆるクラブ化が進んでいるとか。

時代も変わりました。

 

でも、仲間や家族で出かける夏のビーチは、やっぱりいいものです。

特に日本のビーチはアルコールNGというところがほぼない(逗子海水浴場など一部の海水浴場は砂浜での飲酒が禁止されています、ご注意!)のです。海外ではけっこうありますが、日本人にとって海はやはり開放的になれる場所、波の音を聞き、海風を受けながら飲むお酒はやはり最高なのです。

 

ここでは、海でのおもてなしができるおすすめのお酒をご紹介してみましょう。

まずはワイン。フランス、コートダジュールの人気ビーチといえばなんといってもカシス(Cassis)。真っ白の砂浜。海は遠浅で、海の家だっておしゃれ。ビーチに隣接する断崖ではクライミングやボルダリングを楽しむ人も。実はビーチのあるこの町はワインの産地でもあります。その名もずばり「カシス(Cassis)」。フルーツのカシスと間違えないで。こちらはワインです。コートダジュールは華やかなロゼワインが多いところですが、このカシスは白ワインが特に人気。それも、不思議と潮の香りと味わいがする、まさに海で生まれたワインのイメージなのです。

獲れたて新鮮な魚介のバーベキューには欠かせないワイン。海で飲むべきワインです。

 

焼酎も実は夏向きのお酒。俳句の世界では焼酎は夏の季語なのですから。海でおすすめは、芋焼酎! え、まさかお湯割り? いえいえ、芋焼酎のなんとスパークリングです。鹿児島の伝統焼酎メーカー、本坊酒造が夏限定で発売している「青天桜島スパークリング」は、ロックや水割り向けに造られた本格芋焼酎をスパークリングに仕上げたもの。スッキリとした口あたりに後味にはふうわり芋焼酎の香りが残ります。糖分ゼロ、プリン体ゼロの健康飲料なんですよ。こちらは、焼き肉などお肉系のバーベキューと。

 

最後はビール。

ビーチではビールでしょう。

はい、異存なし。

ことしはやっぱりブラジルビールをいっておかないと。今日から始まったリオ・オリンピックに敬意を表してネ。日本で手に入るブラジルビールは、「アマゾニア」。ブラジルの代名詞でもあるアマゾンを名前に冠したビールです。味わいは日本人の好みにぴったりのピルスナータイプ。スッキリ爽快な中に軽やかな麦芽の香ばしい風味が感じられる飲み飽きしない味わいです。ビーチでならボトルのまんまグビッといきたい。ボトルをよく見ると、ジャガーやインコ、アリクイなど4種の動物がカラフルなイラストともにランダムに描かれていますよ。

ひと泳ぎした後には何倍もおいしいラーメンや焼きそばなどビーチB級グルメとともにカジュアルに。ホットドッグやピザ、ハンバーガーと並べてればぐっとおしゃれ度が高くなります。まさにそこはコパ・カパーナ!

 

 

ああ、海に行きたいなぁ。青い空と白い波。海に囲まれた日本で生活しているなら、夏には一度くらい海に行くべきでしょうねぇ。でも、海での飲酒、絶対に飲み好きはNG。適度な量を心がけて健康的なお酒にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これからのポイントは「飲料」です。お酒をはじめとした飲料に、もう少し力を入れれば、必ずや売上が伸びます。お客様の満足度がひろがります。「また行きたい」と思わせることが出来るのです!