〜友田晶子の“新”ラク学講座〜

真っ赤なスパークリングワインとKISSしてみる?

2017.06.14

夏にお勧めのスパークリングワイン。

スパークリングといえば、白かロゼという感じがしますが、赤ワインでもスパークリングがあります。

その代表は、イタリアの「ランブルスコ」。

フランスのシャンパーニュやスペインのカバみたいにしっかりシュワシュワの泡があるわけではありませんが、それでも心地いいナチュラルな炭酸入りがあり、しっかり色もついた赤ワインです。

産地は、イタリア中部、エミリア・ロマーニャ州。生ハムやパルミジアーノ・チーズで有名なパルマや、バルサミコのふるさとモデナ、ミートソーススパゲッティの発祥、ボローニャなど美食の町が点在するグルメ地域ともいわれています。

ランブルスコはそんなおいしい場所で生まれた発泡ワインなのです。

 

「ランブルスコ」とは、品種の名前です。味わいは、軽いものからしっかりコクのあるもの、辛口から甘口まで実に多様ですし、赤だけではなく、ロゼも白もあります。でも、ここはやっぱり基本の赤をお勧めしましょう。

スパークリングだけど、赤ワインらしい渋味も同時に楽しめるからです。白やロゼと同じではつまらないですよね。

お勧めの銘柄は、「ランブルスコ バーチョ」。バーチョはイタリア語で「キス」の意味。そう、だから、インパクトのある唇ラベルなんですね。で、このバーチョ、サッカー選手としてイタリア滞在していたあの中田英寿さんが好んだワインでもあるのです。

はい、おしゃれ度ぐっと増しましたね。

この「バーチョ」、味わいは濃すぎず薄すぎず、フルーティーなバランスで飽きないタイプ。氷を入れて食前に、軽めの肉料理と一緒に、バーベキューにもお勧めです。さらに、ブラックチェリーのタルトなどのデザートとも、幅広く楽しめますよ。

なんてったって、このラベル、パーティー向きですしね。

 

ご興味ある方、輸入元(有限会社)AVICO様まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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