〜友田晶子の“新”ラク学講座〜

パーティーのお酒と飲み物、また誘われるお客様になる秘訣とは?

2016.07.22

 

 

ご自宅のパーティーにお呼ばれしました。

お呼ばれに合うよう軽いおしゃれをして、手土産もばっちり準備して、早からず遅からずの絶妙のタイミングでみんなが集まってきました。

荷物はホストが用意してくれれたお部屋に置いて、久しぶりの友人知人、初めての方とご挨拶。ホストは、まずはお飲み物をと勧めてくれるはずです。

 

のどの渇きを潤す、適度に冷たい喉ごしのいい飲み物が出てきます。アルコール飲料なら、シャンパンやスパークリング、ハイボールやビール、お酒が好きなホストならサングリアとかオリジナルパンチなどが出てくるかもしれません。

お酒に強い方ならごくりと喉を鳴らしておいしく飲んで大丈夫ですが、あまり強くないという方はここで勢いをつけすぎないように。喉が渇いているとどんどん飲みたくなっちゃいますが、ここで飲みすぎると後がちょっと心配です。食前酒は一杯を目安に。

 

お食事が始まると、ホストが心を込めて用意したお料理と飲み物が出てきます。ここでもやはり、ワインや日本酒などが登場するでしょう。お勧めといわれるとなんともおいしく感じるものですし、心づくしのセレクションなら心も踊ります。いつもは飲まない人も、ここはちょっと口をつけて試してみるのが大人のマナー。無理をしなくてもいいですが、頭から断るのは無粋です。全く飲めないという人は香りを少し嗅いでみましょう。香りも豊かに楽しめるのですよ。

また、同じお酒でもソーダ割にすると飲みやすくもなります。ホストにソーダをお願い・・・するのではなく、ここは持参してはどうでしょう。最近はペットボトルの飲み物を持ち歩くことは当たり前ですし、いきなりソーダをお願いしても用意していないこともよくあります。

一人だけ勝手にほかの飲み物を飲むのはNGですが、みんなと同じ飲み物をアルコールを薄めて飲むのは断然アリだと思います。

冷たいほうがいいなら氷をもらいましょう。氷くらいはたぶん用意されているはず。ですが、本当に氷好き(?)なら、近所のコンビニで購入していくのもこれまたアリだと思います。

一般家庭においしい氷は実のところあまりありません。でも冷凍庫はあるはず。透明度の高いおいしい氷を持参していくのはパーティー参加者にとって案外喜ばれるものです。大きな氷の袋が冷凍庫に入らない時には、大きめのボールに入れてもらいましょう。意外に長持ちしますよ。

もちろん、自分用のミネラルウォーターも持っていきましょう。喉が渇いたとか酔っ払っちゃったときなど、ホストに断らなくてもちょっと口にすることができます。

「お水くらいどんどん飲んで」とホストは言うはず、思うはずです。が、そこは、ぜひ、マイ・ミネラルは持っていくべきと考えます。

 

さらに、ホストは、遠慮しないでとどんどんお酒を勧めてくれます。そこでもはいはい喜んでと勧められるままに飲むと、思わず許容量を超えてしまいます。ホストのお自宅での泥酔は絶対にやめたいもの。いくら気心が知れていても気を付けましょう。家の中だという安心感も手伝って思わずお酒がすすんでしまいますが、お酒を愛するならばここは自制心を忘れずに。

ホストもゲストも「いいお酒だった」「いい会だった」と思えるように終了したいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

[日本料飲ビジネス研究会]

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これからのポイントは「飲料」です。お酒をはじめとした飲料に、もう少し力を入れれば、必ずや売上が伸びます。お客様の満足度がひろがります。「また行きたい」と思わせることが出来るのです!